・化石、岩石、鉱石標本等を約1200点展示(国内最大級のアンモナイトも展示)
・大人も子供も面白い
・小学生はどこでもパスポートで無料
はじめに
新型コロナウイルス感染防止のため休館していた東北大学総合学術博物館が、2021年10月15日(金)から再開しました。20年前はバスで行ったのですが、地下鉄東西線ができたので青葉山駅から歩いて行きました。
地下鉄東西線「青葉山駅」北1出口から、エスカレータを数回登り地上に出るまで時間が少しかかる。
理学部・理学研究科と書いてある建物を目指して歩き、案内標識のとおりに歩くと3分ですぐに着きます。
なお、車で行かれる方は、資料館の前に専用駐車場があります
東北大学総合学術博物館(東北大学理学部自然史標本館)
自然史標本館にあるのは、研究や教育のため収集された学術資料が多数展示されています。
特に化石や岩石・鉱物の標本展示が充実していました。
その他、イワシクジラやステゴザウルスの全身骨格や土器や冬虫夏草など、大人も子供も楽しみながら見学できる博物館でした。
イワシクジラの全身骨格
年代順に化石が展示しています
化石・岩石鉱物の展示が大半だが、土偶や冬虫夏草など学術資料の標本を展示
ステノプテリギウス(魚竜類)
国内最大級のアンモナイト化石
2023年7月25日より、国内最大級のアンモナイト化石が展示されました。
1967年に宮城県気仙沼市大島にある海岸の地層から、巨大アンモナイトが発掘されました。この標本は本来の径は120cmを超えると推定され、国内最大級なんだそうです。
さいごに
専用駐車場は資料館前にあります。
「どこでもパスポート」で小学生は入場無料
※どこでもパスポートとは、仙台都市圏内の市町村の小学校が入学した時に配布されます
※仙台都市圏内の市町村(仙台市、塩竈市、名取市、多賀城市、岩沼市、富谷市、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、大衡村)
名 称 | 東北大学総合学術博物館 |
---|---|
住 所 | 〒980-8578 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3 |
電 話 | 022-795-6767 |
開館時間 | 10時00分~16時00分
休館日 月曜定休(月曜が祝日の場合は祝日明け、年末年始) 詳細は東北大学総合学術博物館HP(ご利用案内)を参照 |
入館料 | 大人150円
小・中学生80円 ※仙台市内の小学生は「どこでもパスポート」で無料 |
おまけ
東北大学「自動車の過去・未来館」にも行きました。
駅からかなり歩きました
入館無料でクラシックカーと、F1エンジン1基が展示
T型フォード(1926年製) 1台
A型フォード(1931年製) 1台
F1レーシング用エンジン(トヨタ自動車製) 1基
途中にあった工学部前に展示してある火力発電用タービンロータ