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伝統食材『へそ大根』の紹介

あじわいの朝(大河原店)で購入した『へそ大根』の紹介です。

産直市場だと見たことがない伝統食品や伝統野菜が買えるのが楽しみです。

『へそ大根』と言えば、宮城県丸森町筆甫地区が有名ですが、宮城県南地域で食べられている伝統食材のようです。

へそ大根は皮を剥いて輪切りにした大根をゆでてから、真ん中に串やわらを通して冬の寒さを利用して寒風にさらしてつくる保存食。夜に凍って昼間に融けるのを繰り返すと、飴色の「へそ大根」ができあがります。

天日干しにより生の大根より栄養価が高くなるそうです。

下の写真が初めて購入したへそ大根(少し小さめ)

左がお湯で戻す前のへそ大根、右がお湯で1時間程度戻したへそ大根

 

野菜としいたけ、厚揚げで煮物にしてみました。

煮込んでも煮崩れせず、歯ごたえもあり少し甘みがありました。

少しお湯で戻す時間が足りなかったようなので、次回はもう少し時間をかけようかと思います

へそ大根の煮しめ(農林水産省HP)

最近重宝している、秋田県のつゆ『味どうらくの里』

煮物や鍋によく使ってます。