名取市にある十三塚公園内でザリガニ釣りができるとの情報があり、行ってみました。
なお、アメリがザリガニについては、生態系被害防止外来種リストにおいて「緊急対策外来種」に位置づけられていますが『特定外来生物』に指定されていません。
捕獲や飼育については全面的に禁止されていませんが、環境省のHPを見ると捕まえた場所と違う場所に放流は絶対に控えること、一度家に持ち帰った場合は最期まで飼うようにとの記載がありました。
十三塚公園
野球場やサッカー場、そして子供の遊具が充実している名取市の十三塚公園
仙台市太白区からのアクセスも良く、遊具も充実しているので、たまに子供連れでよく行きますが、公園内の池でザリガニ釣りができるようです。
グーグル地図では、十三塚公園内にある『湿地池』とその周辺の水路が釣りスポットです。
撮影日は、中学生の大会があり駐車場は朝から満車状態でした。
湿地池へのアクセスは、遊具の奥にある散策路を下りていくと数分で到着します。
遊具横の散策路を直進すると分岐点がありますが、どちらに行っても湿地池に着きます。
下の写真は分岐を左に曲がって降りた四季の広場
道を下ると水路が見えるので、水路沿いに歩くと湿地池に到着します。
5月末と6月最初の週末に行きましたが、家族連れが数組、地元では知られた場所なのでしょうか。湿地池とその周辺水路でザリガニ釣りをしていました。
エサはスルメ、重り兼エサを挟むクリップで釣りを開始
30分程で数匹がすぐに連れました。
水温が15度以上になると活発になるらしく、30分程度でよく釣れました。
釣ったザリガニは捕獲場所でしっかりリリースしました。
その他
子供の頃によくやっていたザリガニ釣りですが、身近な生き物であるアメリカザリガニは近年において水辺の生態系に対して非常に大きな影響を与えていることが知られています。
現時点において、外来生物法の『特定外来生物』には指定されていませんが、外来種による被害を予防する「入れない!捨てない!拡げない」外来種被害予防三原則に協力願います。
環境省のHPを見ると、捕まえたものをその場で放すことは問題ないとの記載がありました。