2023年7月16日(日)に学都『仙台・宮城』サイエンス・デイ2023が開催
学都『仙台・宮城』サイエンスデイ2023とは?
『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』とは、『技術のプロセスを子どもから大人まで五感で感じられる』をコンセプトに、大人から子どもまで楽しめる体験型・対話型の科学イベント!
仙台にある大学や研究所、企業・教育機関などの団体が出展し、展示や体験プログラムなどがたくさんあり、講座プログラムは自然科学や工学、AI・プログラミング、工作体験など多岐にわたります。
当日参加可能なプログラムもありますが、事前申込制が必要な講座プログラムがあります。
なお、空きがあれば当日参加可能な場合があります。
メイン会場は東北大学川内北キャンパス講義棟(A棟・B棟・C棟)
最寄り駅は仙台市地下鉄東西線川内駅
東北大学学部自然史標本館(総合学術博物館)と東北大学資料館も特別一般公開(当日入館無料)!
開催日は30℃を超える猛暑日だったので、会場が地下鉄駅近くで大学に直結しているのが助かります。
今年は4年ぶりの通常開催
9時前に到着しましたが、すでに多数の来場者がいました。
入場無料ですが、最初は総合受付でガイドブックがもらえます。
たくさんの体験ブースや講座プログラムがありますが、事前予約が必要なものがあるので事前にWEBで確認した方がいいです。
たくさん回ろうと思ったのですが、開始時間や整理券配布の講座もあり、予想よりもまわれませんでした。
ロケットが打ち上がるときの轟音体験
角田市にある宇宙航空研究開発機構角田宇宙センターが提供
種子島宇宙センターや内之浦宇宙空間観測所などで録音されたHⅡAロケットやイプシロンロケット打ち上げ音響体験
打ち上げ時の貴重な映像や音を体験しました。ロケット好きにはうれしい
実験!動物の血液型判定
東北医科薬科大学提供の事前予約が必要な講座
面白そうだったので受けてみました。
ウサギ、ウマ、ヒツジ、ガチョウの血液型を検査試薬を使って判定
マイクロピペットなど実験器具を使用していました。
マイクロピペットの使い方を練習してから、実験開始
試薬を種類毎に反応板に入れる
各試薬にそれぞれ動物の血液を入れて、反応を待ちます
予想に反して凝集反応が出たのは、『うさぎ』のみ(B型の試薬に反応)
うさぎ以外のウマ、ヒツジ、ガチョウは判別不能(A、B、O、AB型以外)
実験前の予想と実験後の結果
講座内容は実験器具を使って大人も子供も楽しめる内容でした。
しかもノベルティグッズもたくさんもらえました
キッチンテラス
開催日は日曜日でしたが、大学生協や大学食堂・カフェも営業していました。
テイクアウトなどの弁当なども売っていましたが、カフェなどは11時30分ぐらいで8割ぐらい埋まってました。来場者が多いので、お昼は少し時間をずらした方がいいかもしれません。
生協前でかき氷も売っていましたが、猛暑日だったので長い行列がありました。
自家製カレー(中)とビーフハヤシライス(小)
自家製カレーは341円なのにこのボリューム
東北大学西澤記念資料室
昨年、電気通信研究所(RIEC)の一般公開を見に行ったので見学してきました。
入試センター内にある東北大学西澤記念資料室
半導体材料の技術開発を行った旧半導体研究所内、関連する資料や機材などを展示していました。
元総長で「ミスター半導体」や「光通信の父」と呼ばれた西澤潤一先生
メモリアルルームとコレクションルームの展示もありました。
学都『仙台・宮城』サイエンス・デイ2023 | |
日 時 | 2023年7月16日(日)9時00分~16時00分 |
会 場 | 東北大学川内北キャンパス講義棟 宮城県仙台市青葉区川内41 |
入 場 料 | 無 料 |
対 象 | 子供から大人まで |
その他 | 事前申込制の講座は1人2講座まで |